朝、ノートや手帳に書くと一日がいい感じにはじめられる習慣を3つご紹介いたします。
①モーニング・ページ
②やりたいこと
③1日をどんな風に過ごしたいか
ひとつずつご紹介していきます。
①モーニング・ページ
ジュリア・キャメロンさんの名著『ずっとやりたかったことを、やりなさい』の中で紹介されているツールです。
本書の中では”創造性の回復”ツールとして紹介されています。
創作なんてしないよ、という方がいらっしゃるかもしれませんが、本書では「人はみな創造的な生き物」とも書かれているので、モーニング・ページはすべての人に開かれたツールと言えると思います。
そんなモーニング・ページの書き方をご紹介いたします。
・A4ノートとペンを用意する
・毎朝、起きたらすぐにノート3ページ分、心に浮かぶことをそのまま書きとめる
・他人の目には触れさせない
・書いた本人も最初の8週間は読み返さない
A4ノートで3ページ、と聞くだけで大変そうですよね。
ですが、英語での3ページと日本語での3ページは分量が異なるため、ページ数を少なくするか、ノートサイズを小さくするのがおすすめです。
わたしは最初A4ノートで3ページ分書いていたのですが、30分以上かかりました。
さすがに継続しづらかったので1ページに減らし、A4ノートを4冊くらい書ききったあたりで、B5サイズに切り替え、その後A5サイズにサイズダウンしました。
理由は机の割にノートが大きくて、書きづらかったからです……。
ちなみにわたしは毎日3ページ書いているわけではありません。
少ないときは1ページの半分も埋まりませんが、書きたいことがたくさん出てきたら数ページ書くこともあります。
じゃあ、何を書くのか。
心に浮かぶことをそのまま書きとめると言われても、何を書いたらいいかわからないかもしれません。
ですが、本当になんでもいいのです。
間違った書き方というものはない、と本書でも書かれています。
ここで少し本書から引用いたします。
モーニング・ページはただ手を動かし、心に浮かんでくるものをそのまま書き留めることをめざしている。
卑劣なこと、愚かなこと、ばかげたこと、奇妙なこと、どんなことでもかまわない。
(『ずっとやりたかったことを、やりなさい』より引用)
参考に、わたしがかつて書いたある日のページをそのまま紹介します。
なんだかだるいなぁ。
頭も痛いなぁ。
最近なんかだるいんだよなぁ。
動画見すぎかなぁ。
この日の朝は、A5のノートにたった4行だけ書いて終わりました。
1ページの半分も書いていませんが、この日は”だるい”しか浮かばないくらいだるかったのです。
またある日は、流れで趣味として取り組んでみたいことを書いてみました。
何でも書くのがルールですので、頭の片隅にあったけれど文字にしたことのなかったものも書きました。
そのひとつが、
「塗り絵がしたい」
でした。
わたしは絵心は皆無ですが、なぜか塗り絵には心惹かれます。
こうして文字にしてみたら、意外とすぐに行動にうつせたのが自分のことながら面白かったです。
100均で文具の棚が目に入ったとき、塗り絵本があるかもと思い立って探し、試しに一冊購入。時間のある週末に少しだけ取り組んでみました。
短い時間でしたが、配色を考えたり、塗り方を工夫したりと、没頭する時間を得ることができました。
またYouTubeで塗り絵をしている人のチャンネルを見ることも増えました。見れば見るほど、塗り絵の奥深さを知り、興味がどんどん膨らんでいっています。
最後にはじめるときのポイントをお伝えします。
それは気軽にはじめること、です。
わたしの場合、継続できるか不安だったので、100均でA4ノートを購入しました。これなら、もし続けられなくても損失は小さくてすみます。
他にはリングノートもいいかもしれません。
モーニング・ページが合わなくてやめたとしても、切り取ってしまえばいいので気軽にはじめられます。
人によっては、お気に入りのノートの方が取り組みたくなって継続できる、という人もいると思います。
毎日書けなくても”失敗”ではありませんので、気軽にはじめてみてください。
やりたいこと
いわゆるやりたいことリストです。
紙に書き出して、視界に置いておくと実行率が高まります。
手帳でもノートでもOKです。
わたしのおすすめは、縦軸に時間が書かれたバーチカル手帳やバーチカルノートにやりたいことを書くことです。
メリットは、何時から取り組みたいのか、どのくらいの時間かけたいのか、というタイミングや時間まで書き込んで可視化できるからです。
箇条書きで書くだけですと、いつも通りの1日を過ごしてしまい気づけば夜ということになってしまいかねません。
(わたしは何度もやらからしています……)
予定が変わるかもしれないから手帳に書きづらい…という場合は、
使用するバーチカル手帳やバーチカルノートの縦幅に合う付箋を準備し、付箋にやりたいことを書き、貼ってみてください。
時間変更が発生しても、すぐに移動できます。
もしくは、スケジュールアプリに通知設定ありで登録をしておくのもよいでしょう。
仕事ややるべきことがある中で、やりたいことを入れるので、あまり詰め込みすぎないようにしましょう。
③1日をどんな風に過ごしたいか
1日をどんな風に過ごしたいか、
どんな気持ちで1日を終えたいか、というのを書きます。
分かりづらいと思うので、具体例を書いてみます。
「やりたいことをしっかりやって、ストレッチをして気持ちよく眠りにつく」
「朝寝坊をしてしまったけど、切り替えてたくさん動こう」
”1日の指針”や、”1日の方向性”、と言うと少しは伝わりやすくなりますでしょうか。
大事なことは、以下の3つです。
・ToDoではない
・ジャッジをしない(できなかったことに目を向けない)
・書いた内容を忘れても気にしない
目標でもないし、忘れてもいいんなら、取り組まなくてもいいんじゃない? と思われるかもしれません。
ですが、取り組んでいる身としては一定の効果を感じています。
書くということは、その前に考えるという行為が入ります。
考えて、書いて、それを読む。
その瞬間、スイッチが入るといいますか、気持ちが切り替わります。
「やりたいことをしっかりやって、ストレッチをして気持ちよく眠りにつく」
→「よし、今日も頑張ろう」とブーストがかかります。
「朝寝坊をしてしまったけど、切り替えてたくさん動こう」
→寝坊をしてしまって少し落ち込んでしまっていましたが、不思議と引きずらずに気持ちが切り替わった経験があります。
この時点で効果がでているので、忘れてしまっても問題ないって気がしませんか。
わたし自身、はじめたときは本当に効果があるのだろうかと懐疑的でしたが、数日ほどで実感しはじめました。
まとめ
本日は、朝に取り組むとよいおすすめのノート習慣を3つご紹介いたしました。
①モーニング・ページ
②やりたいこと
③1日をどんな風に過ごしたいか
3つ全てをする必要はありません。
また、3つ全てに言えることですが、数日書き忘れたとしても気にしてはいけません。
ちなみに、わたしはモーニング・ページを1か月以上抜いたことがあります。
ですが、ある日の朝、無性に書きたくて自然とノートを開きました。
大切なのは、”一日をいい感じにはじめること”です。
今日という日をいい日にするための習慣として、気になったものがあれば気軽に試してみてください。
本日は以上です。
この記事が、少しでも参考になれば嬉しいです。

