20代の頃のわたしは過ぎたことを反芻しては落ち込んだり、モヤモヤやイライラの感情に飲まれたりすることが多かったです。
そんな日々を脱却するためにいろいろ試してきたことは、すでに【反芻思考の止め方】や、【ジャーナリング】の記事でご紹介してきました。
(リンク2つ)
今回は、これら2つ以外に、日々のメンタル安定のために取り組んでいたメモ習慣を2つ紹介させてください。
①気になったことを書き留める、名言集作り
②感情や状態の言語化
どちらも、以下の使い方をしていました。
・A6サイズ(148mm×105mm)ほどの小さいノートを使用
・日常的に持ち歩き、ふとした時に開いたり、メモしたりする
それでは、1つずつ見ていきます。
①気になったことを書き留める、名言集作り
日々の中で、
・気になった言葉
・心に響いた言葉
・救われた言葉
と出会ったらメモしていました。
”自分だけの名言集”といえば、イメージが付きやすいでしょうか。
自分から生まれた言葉、人からもらった言葉、本、歌詞、映画など、様々なところから得られた言葉を書き留め、ふとした時にパラパラ捲っていました。
ちょっといいノートを買って本当に”名言集”っぽく作ったりもしました。
その”名言集”ノートはすでに手元にないのですが、当時書いていた言葉に近い感じの言葉をいくつかご紹介します。
『生きているだけでいいんだ』 『ありのままの自分を許します』 『今の状態は、私の人生に課せられた応用問題なんだ』 『自分を諦めない』
言葉たちを見ていただくと、当時のわたしがいかに自分に自信がなかったり、自分を責めて落ち込んだりしていたかがわかります。
ですが、このとき作った”名言集”がいま手元にないということは、わたしがそのときの自分から卒業したからにほかなりません。
現在も、響く言葉や刺さる言葉と出会うとメモするのですが、書き留める言葉を振り返ると、心情の変化がよくわかります。
落ち込むことが多かった20代の頃は自分を認めたり、癒したりする言葉がメインでした。
今は、いかにして自分の送りたい人生を作るか、いかに行動量を増やすか、というポジティブ×行動の言葉がメインとなっています。
”名言集”というと少し仰々しいかもしれませんが、気になった言葉をメモすると日常的に自分を応援することができるのでおすすめです。
わざわざノートを作るのが面倒という方は、手帳にメモするのもおすすめです。

②感情や状態の言語化
モヤモヤやイライラをそのままにしたくないけど、出先だ……というときに、感情の言語化、感情の把握のために小さいノートを持ち歩いていました。
当時の取組事例を1つご紹介します。
会社での仕事中、なんだかモヤモヤ、イライラする。
昼休憩に入っても引きずっていたので、昼食後ノートを開き、
『なんでこんなにイライラしてるんだろう?』と書き、
その原因と思われるものを箇条書きで書き出した。
感情を言語化するには、思考が強くなります。
だから書き終える頃には、イライラの原因がわかるだけでなく、感情が沈静化するんです。
”なんだかイライラしている状態”を引きずらないだけでも、かなり大きな効果をもたらします。
書くときのポイントは以下の通りです。
・誰にも見せない
・ストッパーをかけない
・素直に書き出す
いま挙げた例は感情の吐き出しですが、感情の波に飲まれていないときにもメモしていたのでそちらも1つご紹介します。
今日は、まったく落ち込みがなかった。
だから何か指摘をされてもへこむことなくプラスに受け取ることができた。
この違いは何だろう。何がどう違うんだろう。
という感じで書き始め、”落ち込んでいないときの自分”と、”落ち込んでいるときの自分”の状態をそれぞれ箇条書きにしました。
冷静だからこそ、振り返って言語化できるんです。
2つ例を挙げましたが、感情の言語化も状態の言語化も、どちらも自分を把握・理解しようとする行動です。
【反芻思考の止め方】の記事でも書いたことなのですが、自分だけの取扱説明書を作っていくことが、思考整理や気持ちの切り替え、心の安定の第一歩ですので、誰にも見せない小さなノートを日常のお供にしてみてください。
まとめ
今回は、20代の頃のわたしが日々のメンタル安定のために取り組んでいたメモ習慣を2つご紹介させていただきました。
①気になったことを書き留める、名言集作り
②感情や状態の言語化
自分を癒す名言集を作るもよし、自分の取扱説明書を作る感じで感情や状態を言語化するのもよし。
日々の小さな習慣ですが、どちらもメンタルの安定につながりますので、気になった方はやってみてください。
本日は以上です。
この記事が、少しでも参考になれば嬉しいです。

